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2007年 鉄道旅行記(広島−鹿児島−博多−出雲−天橋立) 9/16(日) 6日目 最終日 [2007年 鉄道旅行]

移動距離 福知山〜天橋立    35km
     天橋立〜京都〜新横浜 608km
     新横浜〜成瀬     14km
     トータル       657km
     総トータル      3428.3km

行き当たりばったりの旅行も今日が最終日。部屋の窓から外を見ると高架の福知山の駅が見える。
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8時10分過ぎにホテルをチェックアウトし、駅へと向かった。8時40分発、北近畿タンゴ鉄道の快速電車に乗って、最終目的地の天橋立へ。北近畿タンゴ鉄道の駅は綺麗に整備されたJRの駅とは違い、いかにもローカル線といった感じである。乗り込んだ列車はディーゼル車の一両編成。
北近畿タンゴ鉄道はJR福知山線と途中まで並行して走っており、その先はJRが乗り入れをしてくる。北近畿タンゴ鉄道はディーゼル車であるが、JRが電化のため、乗り入れ区間はJR用の電線が頭上をはしっていた。
列車は30分強で宮津駅に到着。向かい側に停車中の列車に乗り換える。宮津駅はスイッチバックになっており、天橋立はもうすぐそこだ。天橋立に到着するとまずは観光案内所を探した。…あらら、閉まっている。途方に暮れそうな状態で、キオスクのおばちゃんに聞いてみるとウォーキングマップをくれ、観光名所について事細かく親切に教えてくれた。おばちゃんにお礼を言って、マップのコース案内に従ってまわる事にした。先ずは天橋立ビューランドにある飛龍観展望台へ。展望台へはリフトに乗って登って行く。
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頂上に着くとテンションがかなり上がっているのを感じた。展望台へと急ぐ。…凄い!展望台からは素晴らしい景色が広がっていた。さすが日本三景!しばらく見とれてしまった。
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今度は股のぞきをして見ると…凄い!誰が考えたのか知らないけれど、さっきとは全然違って見える。雲には天上界といった雰囲気があり、そこから一本の道が昇っているようだった。
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かなり感動して次の場所へと移動。向かった先は対岸の傘松公園。対岸までは松並木をゆっくりと歩いて行きたかったのだが、時間が無いためモーターボートを利用した。モーターボートは水しぶきを上げながら疾走する。
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風と景色がとても気持よく、アッという間に対岸に到着。
傘松公園まではリフトで移動。こちら側からはどんな景色が待っているのだろうと、期待に胸を膨らませながら頂上を目指した。頂上に着くと「股のぞき発祥の地」の看板があり、案内通り発祥の地へと向かった。道は登り坂になっており、息を弾ませながら歩いて行く。
おーっ!!登り終えると眼前に天橋立が広がっていた。対岸からの眺めとはまた違った風景を楽しむ事ができた。
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「股のぞき発祥の地」というだけあって、股のぞき用の石台が三台用意されている。目の前の傘松小倉屋茶屋のおじさん曰く、真ん中の石台が一番古くて大正時代には既に設置されているとの事でした。せっかくなので、一番古い石台から股のぞきの様子をパシャリ。。
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茶屋でビールを買って、日本三景天橋立に乾杯!!
思う存分景色を楽しみ、リフトに乗って下山。天橋立を見ながら下るリフトも格別でした。
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散策マップを見て次の目的地を眞名井神社に決定した。この神社は地場エネルギーが高いとされ、癒しのパワーがある格式のある古社である。確かに神秘的な雰囲気があり、ひっそりとしていた。
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お参りを済まして、足早に次の元伊勢籠神社へ移動した。ここの神社は丹後一の宮、社頭の狛犬は鎌倉時代の作で重要文化財となっている。この神社もかなりの格式で多くの人が参拝していた。自分も手を洗い清めて、参拝をした。
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まだまだ行きたい場所はあるのだが、残念ながらそろそろ引き返さないとならない。松並木を通って戻りたいのだが、3.6kmあり徒歩で50分かかる様だ。とりあえず松並木の方に歩いていると、自転車のレンタルをしているお土産屋さんを発見。しかも乗り捨てオッケー。迷わず自転車をレンタルし、サイクリングゴー!自転車は久しぶりに乗ったけど、かなり快適。天橋立の松並木でのサイクリングはとても心地がよかった。。
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途中見所を数カ所まわって、対岸には40分かけて到着。
時間は既に13時、天橋立からは13時50分発の京都行きの列車に乗りたい。ここで見る最終目的地、イコールこの旅行の最終観光地の智恩寺へと急ぐ。何となく知恵に関係ある様な無い様な…
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無事に参拝を済ませ、駅へと歩いた、それにしても天橋立だけでかなり参拝をした様な。。
キオスクに行くと朝のおばちゃんが居たので、今日のお礼をして笹寿司弁当とビールを購入。はしだて6号は定刻に出発。京都行き、宮津駅でスイッチバックし、進行方向を180度変えて京都を目指す。この旅行と天橋立に乾杯!
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2007年 鉄道旅行記(広島−鹿児島−博多−出雲−天橋立) 9/15(土) 5日目 [2007年 鉄道旅行]

移動距離 出雲市〜京都 440km
     京都〜福知山 88.5km
     トータル   528.5km
     総トータル  2771.3km

七時半に起床。きれいな部屋に朝日が入ってくる。
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1階のロービーに用意されたおにぎり、みそ汁、漬け物で朝食を取り、散歩がてら出雲駅に向かった。今日の目的地は福知山。途中の岡山までは特急やくもで向かう。やくもは出雲が始発駅となっており、指定席でなくても座れるので自由席の切符をゲット。
ホテルに戻り、本日宿泊予定のアールイン福知山ホテルに予約の電話を入れた。東横インホテルの1階には電話が用意されていて、固定電話への通話が3分間無料で利用できる。このサービスにちょっと感動。荷物を部屋からピックアップし、9時過ぎにホテルを出発。
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出雲市駅から9時25分発のやくも12号に乗った。ここから岡山まで、3時間の旅である。やくもは単線のレールの上を山裾に流れている川に沿って走って行く。ここも風光明媚なか景色を楽しむ事ができる。岡山までは寝る暇もなかったぐらいで本当にアッという間だった。
岡山から京都までは新幹線で移動。三連休の影響か、かなり車内は混み合っており謝罪のアナウンスが流れていた。
京都からは福知山線に乗り換える。福知山線のホームは新幹線や在来線とは離れた所に位置していた。ホームのお弁当屋さんで弁当とビールを購入、電車の中での楽しみとする。乗る列車は14時24分発のたんば3号。
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この列車は舞鶴方面に向かう特急と連結され、途中で切り離すシステムである。列車が走り出すとお弁当とビールを楽しんだ…ふと気付くと…寝てるじゃん!窓の景色は市街地から一転して山の中だった。一時間半で福知山駅に到着。福知山駅は出雲市駅と同様に高架になっており、出雲ではないかと思うくらい似ている。
早速、宿泊するアールイン福知山ホテルへ。ここのホテルは今年の3月にオープンしたてのホテルで、とても綺麗だった。
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部屋で明日の最終日に着るシャツを洗濯しながら、スケジュールを検討。インターネットで経路を検索した結果、8時40分発の北近畿タンゴ鉄道で天橋立に行く事にした。という訳で7時半に起床予定。
この旅行最後の夜、さてさて。フロントでお勧めの店を聞いたら居酒屋を紹介された。居酒屋か…自分自身、飲み屋に一人で行った事は数えるくらいしか無く、一人飲みは得意ではない。しかし、せっかくなので行ってみる事にした。
教えられた店に入ると、刺身系の居酒屋といった感じだ。カウンター席に腰を下ろし、先ずはビールを。食事はもつ焼き、串揚げ、サケのはらすを注文した。食べ物はとても美味しかった。マスターも腰が低く感じのいい人で会話も楽しめた。
美味しい料理とお酒を堪能し、この旅最後の夜は更けていく、、

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2007年 鉄道旅行記(広島−鹿児島−博多−出雲−天橋立) 9/14(金) 4日目 [2007年 鉄道旅行]

移動距離 博多〜出雲市 372Km
     総トータル  2242.8Km

7時、部屋のカーテンを開けると朝日が差し込んできた。
今日の移動先は出雲。ここ博多からは色々なルートで行けるが、距離、時間、料金を考慮すると、博多から新山口、その先は山陰本線で行くのがよさそうだった。
ホテルをチェックアウトし、博多の駅まで小走り小走り。7時49分発、のぞみ8号に乗車。列車は定刻通りに新山口駅に到着。体調がだいぶ復活してきたせいか、朝食をとらないとお腹が減る。お弁当とビールを買って、乗車する列車を待った。
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8時51発、スーパーおき2号がホームへと滑り込んできた。この特急列車はディーゼル車の2両編成で、それぞれ自由席と指定席に分かれてる。素早く乗車し、窓側の自由席をゲット。窓から外を見るとあいにくの雨だった。お弁当を頬張りながら晴れを祈る。スーパーおきが出発すると、始めのうちは短い間隔で駅に停車し、徐々に停車駅の間隔が広くなっていく。気付くと外の雨も上がって、窓からは山の中や海沿いの景色が楽しめるようになっていた。山をどんどん登って行き、先を目指して進んで行く。
鉄道の旅を十二分に楽しみ、列車は12時16分に出雲大社駅に到着。高架でとても綺麗な駅だった。駅前にビジネスホテル「東横イン」が建っていたので、早速電話。空きがあったので、あっさりと今日の宿を確保完了。
観光案内所でバスの時刻表と観光案内の地図をもらった。ここの観光案内所ではとても親切に応対してもらい、ちょっと嬉しい気持になった。駅周辺を探索後、14時発のバスで出雲大社へ。駅前から出雲大社へのバスは30分に1本しかなく、さらにその先まで行くバスとなると1時間に1本といった感じだ。バスは大鳥居をくぐり抜け、正門前に到着。
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正門前の鳥居を抜け、大社へと続く参道を歩いた。参道は綺麗に手入れがなされており、歩いていてとても気分がいい。
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歩き続けると、やがて大社に辿り着く。ここは神話の国「出雲」。目の前の建物は圧倒的な雰囲気を放っていた。
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本堂で参拝を済ませ、しばし出雲大社内を見学。さて、次は?せっかくなので、15時55分のバスに乗って、先の日御碕(ヒノミサキ)を目指す事にした。バスが来るまで時間があったので、日本一の大鳥居まで歩き、記念撮影をした。
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時間通りにバスは出雲大社を出発。大社から日御碕まではカーブの多い海岸線の道を走って行く。海岸線の景色がとても綺麗だった。日御碕に到着すると、早速日御碕神社に向かう。ここは天照大神と素戔鳴尊(スサノオノミコト)が祀られている。駅前でもらった観光案内を見た時にテンションが上がり、是非行ってみたいと思っていた。入口で手を洗い清め、中に進んで行った。建物は朱色を基調として鮮やかだった。
下の宮は天照大神を祀っている。
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上の宮に素戔鳴尊を祀っている。
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テンション上がりっ放しで参拝したが、自分の他に参拝客が皆無なのが残念だった。。
気を取り直して、日御碕を散策。うみねこの坂道を登るとうみねこの繁殖地「経島」が見える。
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帰りのバスの時間まで、鳥見台展望台、灯台、隠ヶ丘等を見て過ごした。なかなかよかったが、ここも指宿同様に民宿やお土産屋等の残骸が、、
出雲駅に向かうバスの窓からは夕日が沈み行く海岸線が見えて、大変美しかった。
出雲駅に戻り、夕食を。ホテルのフロントにお勧めの出雲そばのお店を教えてもらい、とても美味しく頂きました。
さて、明日は?帰るか、どこかでもう一泊するかを悩んだが、日本三景にリーチがかかっている(松島は中学の修学旅行で経験済み)。天橋立を見て、一気にフィニッシュさせたいと思いホテルを検索した。しかし、天橋立近辺や京都のホテルは既に満室となっていた。もう一度地図を見て、出雲から天橋立の間で大きそうな街を探した…福知山。急いで福知山駅周辺のビジネスホテルを検索し、予約状況を確認すると余裕で空いている事がわかり、一安心。
という訳で、明日は福知山に向かいます。

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2007年 鉄道旅行記(広島−鹿児島−博多−出雲−天橋立) 9/13(木) 3日目 [2007年 鉄道旅行]

移動距離 鹿児島中央〜指宿(往復) 91Km
     鹿児島中央〜大牟田    220Km
     大牟田〜福岡       75Km
     天神〜博多        2.5Km
     トータル         388.5Km
     総トータル        1870.8Km

目覚ましが鳴り、起床。窓から朝日が飛び込んでくる。早速、1階の朝食スペースに向かった。ここのホテルではサービスで簡単な朝食が食べられる。ご飯、みそ汁、お新香ぐらいしか無いが充分である。
今日は楽しみにしていた砂風呂に行く。朝食を済ませ、支度をしてチェックアウト。昨日と同様にホテルのフロントへ午前中だけ荷物を預けた。
鹿児島中央から7時35分発の快速電車に乗り込む。油のニオイがするディーゼル電車に揺られ、指宿までのちょっとした旅。電車は単線で所々にあるすれ違いポイントを通過して進んで行く。海沿い、田んぼの中、山の中を通り、入れ替わり見える窓からの景色は最高だった。電車は自然の中を抜けて、1時間ちょっとで指宿に到着。駅からはバスに乗って砂むし会館「砂楽」へ。
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入浴料千円を払い、浴衣とタオルを受け取った。脱衣所で浴衣一枚に着替え、海外沿いの砂風呂へ。あいにく天候がよくなかったので、屋根付きの場所に案内された。
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少し掘られた砂の上に寝転がると、シャベルで上から砂をかけられた。うーん、これが砂風呂か。砂は想像以上に重かった。海岸で波の音を聞きながらリラックス♪…あらら、だんだん熱くなってきたぞ!?特にお・し・り・が・あ・つ・い!入口の看板に「無理をなさらないで下さい」と書いてあったのを思い出し、志半ばで砂風呂を出る決断をした。本当はもっと雰囲気を味わいたかったのに、無念。。
浴衣を脱いで、砂を洗い落として温泉に浸かった。ここの温泉は化石温泉となっていて薩摩藩の藩主も入浴したらしい。個人的には砂風呂よりもこの温泉の方が気持よかったです。
時間はまだ10時を回ったばかり。帰りの電車を確認すると、10時39分発の鹿児島中央行きがあった。予定より1時間も早い撤収、改めて不甲斐なさを感じた。
列車まで余裕があったので、1.5Km、駅までは徒歩で向かった。指宿の町はひどい。町の運営に失敗したゴーストタウンといった感じ。せっかく素晴らしい砂風呂があるのに、非常に残念です。
指宿から鹿児島中央までの電車は先頭に座って、単線の電車が自然の中を走る風景を楽しみながら戻った。計画した時間よりもだいぶ早かった為、再度ネットでルートを検索。今後の予定は、鹿児島中央〜大牟田、大牟田からは西鉄に乗り換えて福岡まで行く。
駅でさつま揚げとビールを買って、新幹線の中で昼食タイム。やはり鉄道旅行の醍醐味は、移動中の列車で景色を楽しみながら飲む事かな。新八代でリレー特急に乗り継ぎ、大牟田駅には定刻通りに到着した。西鉄に乗り換えて目的地へ。…ここで問題が。人身事故が発生し、列車の運行に乱れが生じていた。しかしJRに引き返さず、そのまま西鉄の各駅停車や特急を使ってノロノロと福岡まで向かった。
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少し街を探索した後、地下鉄でJRの博多に移動。観光案内所で本日の宿を探してもらった。今日はかなり混み合っているようだったが、数件あたってもらい駅から歩ける範囲でホテルを確保できた。
ホテルの部屋で暫くくつろいだ後、中州の繁華街をブラブラと散歩した。いつきてもここの街はタクシーとバスが多く、眠らない街である。
明日は出雲に向かいます。ゆっくり起きようと思ったが、電車の乗り継ぎを考えると8時前の新幹線に乗るのがベスト。という訳で、明日は7時に起きます。



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2007年 鉄道旅行記(広島−鹿児島−博多−出雲−天橋立) 9/12(水) 2日目 [2007年 鉄道旅行]

移動距離 紙屋町西〜広島  2.1Km
     広島〜鹿児島中央 569.6Km
     トータル     571.7Km
     総トータル    1482.3Km

携帯の目覚ましが6時に鳴った、が、全然起きる事ができない。再度アラームをセットし直したが、とにかく眠い。結局7時半過ぎに起床。準備をして、8時半にホテルをチェックアウトした。
本日最初に向かった先は平和記念資料館。個人的には長崎の原爆資料館、沖縄のひめゆりの塔と同様、絶対に行きたい場所だった。平和記念公園を通り、デジカメで景色を撮りながら歩いていく。
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資料館の東館から見学を開始。まず、華々しい広島の歴史の紹介から始まる。当時、軍事的にとても重要な拠点となっていた事を知る。
・なぜ広島が犠牲になったか…捕虜施設が無く、米国が莫大な費用を費やした原爆のデータを取れる場所、等々。
・原爆を使った理由…米国がソ連に戦争で先を越されないように終結する必要があった、莫大な費用を費やした原爆開発の正当な理由付け、等々。
他国が反対したにも関わらず、米国は原爆を予告無しで使用、そして上空600mで爆発、、、…
もちろん、上記が全て真実かどうかは不明だが。
東館から本館に移動。ここは実際に被害にあった物、遺品を展示している。被爆者の方の皮膚、髪の毛、三輪車、服…。金属やガラスを溶かす原爆の威力を改めて知る事ができる。
全体を通じて戦争は人類にとってプラスではない、一生懸命に介護する家族の絆の強さ、短時間で復興する人間の強さ、人は想像以上に弱くはないんだと感じました。
とても見応えのあった記念館を出たのは11時過ぎ。原爆死没者慰霊碑に手を合わせ、平和の鐘を平和を切望しながら撞いた。川の対岸には原爆ドームが見える。あの日の姿を残したまま…
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最後に爆心地の島外科へ向かった。ここの上空600mで原爆が爆破し、一瞬にして悲劇が…それは広島だけの悲劇ではなく、人類の悲劇の始まり…
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鹿児島中央を目指すため、路面電車で広島駅へ。
広島の印象は町が整っていて、全てがまとまり完結されている感じ。路面電車が効果的に機能し、自然が残ってとてもいい町でした。広島風お好み焼きを本場で食べられなかったのが心残り。ぜひもう一度行きたい。
広島から博多は新幹線のぞみで移動。リレー特急つばめに乗り換え新八代まで。新八代からは九州新幹線つばめに乗って鹿児島中央へ。以前鹿児島に来た時は、まだ西鹿児島駅だった。その時に比べ、駅はとても綺麗で立派になっており、ビックリ。
総合観光案内所で宿泊するホテルを検索。駅前のホテルアービック鹿児島。ここのホテルは立地、環境、サービス、全てにおいて申し分の無いホテルでした。
ホテルのフロントでお勧めのラーメン屋さんを教えてもらい、夕食。夕食後、鹿児島の繁華街、天文館をブラブラしてホテルへ。
衣類の洗濯をしながら、明日の予定を検討。午前中に指宿で砂風呂を体験し、博多に宿泊する事に決定。持参したmacBookが初めて役に立ち、テンションが上がる。鉄道の運行検索、ホテル検索が容易に行え、改めてインターネットの便利さを知った。(知るのがちょっと遅いかな??)


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2007年 鉄道旅行記(広島−鹿児島−博多−出雲−天橋立) 9/11(火) 初日 [2007年 鉄道旅行]

移動距離 成瀬〜新横浜〜広島   880Km
     広島〜袋島       2.6Km
     原爆ドーム〜広電宮島口 28Km(往復) 
     トータル        910.6Km

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成瀬駅から横浜線で新横浜へ。新幹線のぞみに乗り、4時間後の11時に広島に到着。
まずはホテルを探すため、観光案内所へ向かった。原爆ドーム近くにある「パークサイドホテル」が今日の宿泊場所となった。
広島市街の主な交通手段は路面電車だ。市街を縦横無尽にかけ巡り、本数もかなり多い。バスと違って渋滞の影響を受けないのも魅力の一つだ。今日は街の探索と宮島観光、夜は市民球場で野球観戦をしようと思う。広島観光に便利な一日乗車乗船券を購入し、路面電車でホテルに移動。ホテルは袋町駅から歩いてすぐの場所にあった。荷物を預けて、早速宮島を目指した。
路面電車の原爆ドーム前駅に向かって歩いていると、原爆ドームが目に飛び込んで来た。
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今まで教科書等で何度も見て来たドームが眼前に。その前には数人の人々が座り、今でも平和を訴え続けていた。
原爆ドームから道を隔てた正面には市民球場が位置している。今夜はここで野球観戦をする予定だ。
原爆ドーム前から路面電車に乗り込む。西広島駅までは市内の道を車やバスと一緒に進んでいき、江の電の様な印象を受けた。その先は専用の走行スペースとなっており、単線のローカル電車といった感じである。約一時間をかけて、電車は宮島口駅に到着した。
そこからは宮島松大汽船に乗り換えた。汽船が進んでいくと、海の彼方に宮島の大鳥居が見えて来る。必然的にテンションが上がった。
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宮島に上陸、早速、大鳥居方面に足早に歩いた。…デカッ!!大鳥居に触れ、下から見上げてみる。
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今は丁度干潮なので大鳥居に触れる事が出来る。こんな大物が満潮時に海の中に入るなんてと思うと感激である。大鳥居からみた厳島神社も凄くいい。
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しばらく眺めた後、厳島神社へ。中に入ると、伝統や格式の高さといったものを、自然と感じ取る事ができた。自分自身も気が引き締まる思いがした。
厳島神社からみた大鳥居も最高でした!
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ゆっくり宮島を歩き、堪能。汽船、路面電車と乗り継いでホテルへと戻った。
時間は17時をまわっていた。部屋で少し休憩後、短パンに履き替え広島市民球場へと出発。久々の球場観戦…うーん、楽しみ!
試合開始前に前田選手が名球会から表彰され、金本、浩二ヤマモト、ファンから祝福を受けていた。
ここの球場はアットホームな感じでともていい。広島の応援団は交代で音頭をとって応援をする。やっぱり広島の応援スタイルは盛り上がるね!試合結果は大差をつけて圧勝、最後まで盛り上がりっぱなしでした。
ホテルに戻る途中の寿司屋で軽くビールとお寿司を夕食に。久々に飲んだビールは美味しかった。
明日は平和記念資料館を見て、鹿児島に向かいます。




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2007年 鉄道旅行記(広島−鹿児島−博多−出雲−天橋立) 出発前 [2007年 鉄道旅行]

今年も8月に夏休みを取るタイミングを逃してしまい、9月での取得となった。一緒に旅行に行ける友人がいればよかったのだが、なかなか都合があわず、数年ぶりに一人旅に出る事にした。
当初は青春18切符を使って各駅停車で目的地を決めずに、行き当たりばったりの旅をしようと思っていたが、青春18切符が期間限定である事を知ってショックを受ける。
東海道線ではなく、中央本線に乗って名古屋まで出ようとしたが、とてつもなく時間がかかる事が判明。他にも寝台特急等いろいろ考えたのだが…
9月8日(土)、待ちに待った夏休みに突入!…しかし、体調が思わしくなくダウン。。
どこに行くか、どういう手段で行くかも決まらないまま、日数だけが経過していく…
けれども、漠然と広島と指宿には行きたいという思いがあり、点と点を結び、さらに点を増やし、うまく線で結んでいけば。。。
9月10日(月)、夏休みに入り今日が3日目。あれこれ考えるが、なかなか決められず。体調が悪いせいもあって、前向きに検討できなかった。しかし、いい加減決めないと無駄な夏休みを過ごしてしまう。
いろいろ考えた結果、明日から新幹線と特急を利用し旅する事に決めた。最初の目的地は広島。


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