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2007年 鉄道旅行記(広島−鹿児島−博多−出雲−天橋立) 9/12(水) 2日目 [2007年 鉄道旅行]

移動距離 紙屋町西〜広島  2.1Km
     広島〜鹿児島中央 569.6Km
     トータル     571.7Km
     総トータル    1482.3Km

携帯の目覚ましが6時に鳴った、が、全然起きる事ができない。再度アラームをセットし直したが、とにかく眠い。結局7時半過ぎに起床。準備をして、8時半にホテルをチェックアウトした。
本日最初に向かった先は平和記念資料館。個人的には長崎の原爆資料館、沖縄のひめゆりの塔と同様、絶対に行きたい場所だった。平和記念公園を通り、デジカメで景色を撮りながら歩いていく。
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資料館の東館から見学を開始。まず、華々しい広島の歴史の紹介から始まる。当時、軍事的にとても重要な拠点となっていた事を知る。
・なぜ広島が犠牲になったか…捕虜施設が無く、米国が莫大な費用を費やした原爆のデータを取れる場所、等々。
・原爆を使った理由…米国がソ連に戦争で先を越されないように終結する必要があった、莫大な費用を費やした原爆開発の正当な理由付け、等々。
他国が反対したにも関わらず、米国は原爆を予告無しで使用、そして上空600mで爆発、、、…
もちろん、上記が全て真実かどうかは不明だが。
東館から本館に移動。ここは実際に被害にあった物、遺品を展示している。被爆者の方の皮膚、髪の毛、三輪車、服…。金属やガラスを溶かす原爆の威力を改めて知る事ができる。
全体を通じて戦争は人類にとってプラスではない、一生懸命に介護する家族の絆の強さ、短時間で復興する人間の強さ、人は想像以上に弱くはないんだと感じました。
とても見応えのあった記念館を出たのは11時過ぎ。原爆死没者慰霊碑に手を合わせ、平和の鐘を平和を切望しながら撞いた。川の対岸には原爆ドームが見える。あの日の姿を残したまま…
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最後に爆心地の島外科へ向かった。ここの上空600mで原爆が爆破し、一瞬にして悲劇が…それは広島だけの悲劇ではなく、人類の悲劇の始まり…
DSC01403.jpg
鹿児島中央を目指すため、路面電車で広島駅へ。
広島の印象は町が整っていて、全てがまとまり完結されている感じ。路面電車が効果的に機能し、自然が残ってとてもいい町でした。広島風お好み焼きを本場で食べられなかったのが心残り。ぜひもう一度行きたい。
広島から博多は新幹線のぞみで移動。リレー特急つばめに乗り換え新八代まで。新八代からは九州新幹線つばめに乗って鹿児島中央へ。以前鹿児島に来た時は、まだ西鹿児島駅だった。その時に比べ、駅はとても綺麗で立派になっており、ビックリ。
総合観光案内所で宿泊するホテルを検索。駅前のホテルアービック鹿児島。ここのホテルは立地、環境、サービス、全てにおいて申し分の無いホテルでした。
ホテルのフロントでお勧めのラーメン屋さんを教えてもらい、夕食。夕食後、鹿児島の繁華街、天文館をブラブラしてホテルへ。
衣類の洗濯をしながら、明日の予定を検討。午前中に指宿で砂風呂を体験し、博多に宿泊する事に決定。持参したmacBookが初めて役に立ち、テンションが上がる。鉄道の運行検索、ホテル検索が容易に行え、改めてインターネットの便利さを知った。(知るのがちょっと遅いかな??)


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