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2007年 鉄道旅行記(広島−鹿児島−博多−出雲−天橋立) 9/13(木) 3日目 [2007年 鉄道旅行]

移動距離 鹿児島中央〜指宿(往復) 91Km
     鹿児島中央〜大牟田    220Km
     大牟田〜福岡       75Km
     天神〜博多        2.5Km
     トータル         388.5Km
     総トータル        1870.8Km

目覚ましが鳴り、起床。窓から朝日が飛び込んでくる。早速、1階の朝食スペースに向かった。ここのホテルではサービスで簡単な朝食が食べられる。ご飯、みそ汁、お新香ぐらいしか無いが充分である。
今日は楽しみにしていた砂風呂に行く。朝食を済ませ、支度をしてチェックアウト。昨日と同様にホテルのフロントへ午前中だけ荷物を預けた。
鹿児島中央から7時35分発の快速電車に乗り込む。油のニオイがするディーゼル電車に揺られ、指宿までのちょっとした旅。電車は単線で所々にあるすれ違いポイントを通過して進んで行く。海沿い、田んぼの中、山の中を通り、入れ替わり見える窓からの景色は最高だった。電車は自然の中を抜けて、1時間ちょっとで指宿に到着。駅からはバスに乗って砂むし会館「砂楽」へ。
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入浴料千円を払い、浴衣とタオルを受け取った。脱衣所で浴衣一枚に着替え、海外沿いの砂風呂へ。あいにく天候がよくなかったので、屋根付きの場所に案内された。
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少し掘られた砂の上に寝転がると、シャベルで上から砂をかけられた。うーん、これが砂風呂か。砂は想像以上に重かった。海岸で波の音を聞きながらリラックス♪…あらら、だんだん熱くなってきたぞ!?特にお・し・り・が・あ・つ・い!入口の看板に「無理をなさらないで下さい」と書いてあったのを思い出し、志半ばで砂風呂を出る決断をした。本当はもっと雰囲気を味わいたかったのに、無念。。
浴衣を脱いで、砂を洗い落として温泉に浸かった。ここの温泉は化石温泉となっていて薩摩藩の藩主も入浴したらしい。個人的には砂風呂よりもこの温泉の方が気持よかったです。
時間はまだ10時を回ったばかり。帰りの電車を確認すると、10時39分発の鹿児島中央行きがあった。予定より1時間も早い撤収、改めて不甲斐なさを感じた。
列車まで余裕があったので、1.5Km、駅までは徒歩で向かった。指宿の町はひどい。町の運営に失敗したゴーストタウンといった感じ。せっかく素晴らしい砂風呂があるのに、非常に残念です。
指宿から鹿児島中央までの電車は先頭に座って、単線の電車が自然の中を走る風景を楽しみながら戻った。計画した時間よりもだいぶ早かった為、再度ネットでルートを検索。今後の予定は、鹿児島中央〜大牟田、大牟田からは西鉄に乗り換えて福岡まで行く。
駅でさつま揚げとビールを買って、新幹線の中で昼食タイム。やはり鉄道旅行の醍醐味は、移動中の列車で景色を楽しみながら飲む事かな。新八代でリレー特急に乗り継ぎ、大牟田駅には定刻通りに到着した。西鉄に乗り換えて目的地へ。…ここで問題が。人身事故が発生し、列車の運行に乱れが生じていた。しかしJRに引き返さず、そのまま西鉄の各駅停車や特急を使ってノロノロと福岡まで向かった。
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少し街を探索した後、地下鉄でJRの博多に移動。観光案内所で本日の宿を探してもらった。今日はかなり混み合っているようだったが、数件あたってもらい駅から歩ける範囲でホテルを確保できた。
ホテルの部屋で暫くくつろいだ後、中州の繁華街をブラブラと散歩した。いつきてもここの街はタクシーとバスが多く、眠らない街である。
明日は出雲に向かいます。ゆっくり起きようと思ったが、電車の乗り継ぎを考えると8時前の新幹線に乗るのがベスト。という訳で、明日は7時に起きます。



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