SSブログ
2004年 オーストラリア旅行 ブログトップ

2004年 オーストラリア ケアンズ旅行記 エピローグ [2004年 オーストラリア旅行]

今日は8/21(日)。ファインディング・ニモを見た後、パソコンに向かっている。グレートバリアリーフ、ケアンズを選んだ第一の理由。
振り返るとアッという間だったけど、一週間という長い日程で旅行したんだなと思う。ラッキーだった事は天気に恵まれた事だ。一日も雨に降られずに過ごせたのはとても嬉く感謝。
まず、グリーン島について。一言で言うととてもアットホーム。島はとても小さいが、島全体でゲストを迎えていた。そして宿泊したゲストに対する心遣いやサービスがよく行き届いていた。
次にケアンズ。大変綺麗な街でした。気候がよくて、治安もいい。いままで海外旅行に行った場所で、移り住みたいと初めて思った街。
逆にがっかりした事は日本人がとても多く、多くの店では日本語のメニューを用意していた。海外旅行に来た刺激と緊張感が半減してしまった。下手をするとハワイ以上では?と思った。
けど、未経験のバンジージャンプやラフティングも経験できたし、少し車で移動すると日本人は全くいなかったし。
帰国してから日記をまとめたけど、かなりのページ数になった。それだけ感じた事や書き残しておきたい事が多かったと思う。とってもいい旅でした。
やっぱり、将来的にはケアンズに移り住みたいな…また、行きたいね!

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

2004年 オーストラリア ケアンズ旅行記 8/6(金) 7日目 最終日 [2004年 オーストラリア旅行]

午前7時、携帯のアラーム音で起きるのも今日が最後。最後の朝食を取るべく、毎朝通ったエスプラネードへと向かう。最後なので少し豪華にAussie Beefを頼んだ。焼き具合はもちろんレアで。ブレックファーストだったので、厚さは薄めだったけど、柔らかくてとってもジューシーだった。やっぱり外のテラスでのんびりと食べる朝食は最高です。朝食を堪能した後、朝の町を散歩をする事にした。エスプラネードラグーンから海沿いをブラッと歩き、船のターミナルを目指した。ターミナルを歩きながら、船や泊まったホテル、街を眺めて今日でもうケアンズともお別れだと改めて思った。
DSC00825.jpg
DSC00830.jpg
ホテルに戻り帰り支度を整える。全ての荷物の整理が終わり、デジカメで部屋を撮ったり、部屋から外を眺めたり。やっぱり4泊もした部屋を去る時は寂しくつらい気持になる。なんでかよくわからないけど…あんまり自分は同じ所にずっといるのはよくないのかもしれない。最後に外の風景を目に焼き付けて部屋を出た。
DSC00837.jpg
DSC00834.jpg
チェックアウトをすると直ぐにHISのスタッフがロービーに入ってきて迎えに来てくれた。あまりのタイミングに拍子抜けしてしまったが、ホテルにバイバイしてバスに乗り込んだ。行き先はケアンズインターナショナルホテルから目と鼻の先にあるDFSだった。ここでしばらく自由行動となった。買物は全て終わっていたが、昨日のTさんの話で、マカデミアナッツはハワイじゃなく、ここオーストラリアが元祖なんですと聞いたのを思い出し、マカデミアナッツを購入した。
集合時間となりバスで空港へ。ケアンズの空港はブルーとグリーンで統一されていて、海、山、空を彷彿させるとても綺麗な空港だった。
DSC00853.jpg
飛行機は定刻通りに離陸、ケアンズ グッドバイ!!ピースサインを掲げケアンズの旅は全て終わりを告げた。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

2004年 オーストラリア ケアンズ旅行記 8/5(木) 6日目 [2004年 オーストラリア旅行]

午前六時、いつも通りに携帯が鳴った。毎朝の早起きがつらい…いつものエスプラネードへと歩いて行く。ブラブラ通りを往復してあるホテルの一階の店に入った。早速、朝食を注文。今日は日本で申し込んでおいたキュランダDLXツアーに出発する。キュランダ鉄道の写真はケアンズの旅行パンフレットに必ずと言っていいほど紹介されていた。かなり期待大と思って、このツアーだけは日本で予約をしておいた。
朝食を済ませホテルに戻った。8:50にピックアップに来るので、時間まで音楽を聴いたりして過ごす。時間通りにスタッフが大型のバスで迎えに来た。スタッフの話だと今日のツアーは50人の人が参加しているようだ。こんな大人数での団体行動はちょっとガッカリだった。。
バスはホテルからすぐ近くのケアンズ駅に向かう。ホームに入場し、スタッフからの説明があった。今回ツアーに参加した人は全て13号車の車両に乗る事になっている。9:30にケアンズ駅を出発し、約100分かけて終点のキュランダ駅に到着予定だ。しばらくして自分達が乗り込む電車がホームに滑り込んできた。列車のシートは向かい合っており、一つのブースが8人がけとなっていた。運良く窓側の席に座る事ができた。
DSC00771.jpg
定刻通りに列車は出発した。今日一日ツアーに同行するスタッフはTお姉さん。Tさんはとても大きな声で、わかりやすくいろいろな事を説明してくれた。このキュランダ鉄道はテレビ「世界の車窓から」でずっとオープニングを飾っていたらしい。窓からの景色に大きな期待が!
列車は直ぐにフレッシュウィーター駅に到着。駅を出発するときに左手に列車を用いた食堂が見えた。ここは「食いしん坊万歳」でも紹介されている。
間もなく列車は「ホース・シューベンド(馬の蹄)」と呼ばれる、180度ヘアピンカーブに差し掛かった。ここは絶好の写真ポイントとTさんが説明してくれた。もちデジカメで激写!
DSC00775.jpg
ヘアピンを過ぎると列車はどんどん高度を上げて進んで行く。右手にケアンズの街、左手に綺麗な滝を激写。
DSC00780.jpg
DSC00785.jpg
今度は右手に一昨日参加したバロン川のラフティングのスタート地点、記念碑の大きな岩等々を見た。長いトンネルでは窓を閉めるのを手伝ったりとかなり忙しい、が、とても楽しい!!さらに進むとグレートバリアリーフを感じる場所に差し掛かる。強風が車内を駆け抜けた。グレートバリアリーフには海藻がないので潮の香りはしないけど、とてもさわやかな風だった。
キュランダ駅直前の駅に列車が停車した。Tさんの説明だと、出発前に列車の汽笛が二回鳴る。一回目の汽笛で列車に戻らないとならない。二回目の汽笛を列車の外で聞いたら、残念ながらサヨナラだそうだ。ホームに降りるとまず大きな滝が目に飛び込んできた。滝はかなりの高低差があり、岩肌を掛け落ちている。駅のホームは湾曲しており、前の車両も見渡せた。ホームに降りた人全員がその滝の雄大さに見入っている様だった。
DSC00787.jpg
DSC00788.jpg
ホームからの景色を楽しんでいると列車の汽笛が鳴った。二回目の汽笛と同時に列車が出発。ここから終点のキュランダ駅まではアッという間だった。11:15、キュランダ駅に到着。
DSC00795.jpg
それにしても、列車の旅は自然を見て、感じて、とても楽しかった!お勧めです!!
キュランダで昼食を取り、次にレインフォレステーションへと向かった。ここはアーミーダックという水陸両用の車に乗って、熱帯雨林の見学が楽しめるテーマパークだ。アーミーダックに乗り込み、車が進んで行くといろいろな植物や動物が現れた。ふと木を見上げるとコアラの形をした物体が。Tさんは「コアラの化石です」と説明してくれた。ふーん、なるほど、コアラの化石か。。見事にTさんの可愛い嘘にダマされてしまった。アーミーダックは湖の中に進んで行く。Tさんは「ここから揺れますのでシートベルトを締めて下さい」と。シートベルトを探してしまった…またまた可愛い嘘にダマされました。アーミーダックを運転していた外人さんもノリがよくて面白かった。
DSC00797.jpg
アーミーダックを降りると、コアラを抱っこしてにっこり笑って記念撮影。パーク内にはコアラの他にワニ、カンガルー、カメレオン等がいた。
DSC00806.jpg
レインフォレステーションを後にして、再びキュランダへ。実はこの辺りを昨日レンタカーで通った事に後で地図を見て気がつきました。
帰りはスカイレールを使ってケアンズまで。キュランダ駅ゴンドラ乗場から最終目的地は終点のカラボニカ駅だが、途中のレッドピーク駅で降車し200mの散歩道を歩き、再乗車して終点まで行く。
スカイレールはロープーウェイで空中散歩を楽しめた。スカイレールからの眺めは最高で、眼下には熱帯雨林の森が広がっている。先程乗車したキュランダ鉄道がちょうど途中の駅に停車しており、壮大な滝もあわせて見る事が出来た。
DSC00809.jpg
スカイレールはレッドピーク駅に到着した。ちょっとした散歩を楽しみ、ふたたび乗車。ここから終点までの間もとても見晴らしがよく、海や街を一望できた。遠くのグリーン島もよく見えた。
DSC00818.jpg
やがてスカイレールは終点に到着、今日の探検が終了した。ここからはバスに乗ってケアンズまで移動。バスの中でTさんがスカイレールについて説明してくれた。スカイレールはオーストラリアのお金持ち個人が所有する乗り物だそうだ。地元の原住民と長い討論を経て、完成した。工事に至ってはソ連の最新鋭のヘリコプーターを使い空中から材料の運搬や設置工事を行った。莫大な費用を要したが、我々日本人観光客のおかげですっかりペイしたらしいです。
バスはケアンズに到着。ここで一日付き添ってくれたTさんともお別れである。今日参加したツアーは個人でチケットを購入して体験できそうだが、Tさんが細かくわかりやすい説明をしてくれたおかげでとても充実しました。とても個人ではここまで充実しなかったと思う。最後にTさんにお礼を言ってお別れとなった。
ホテルに戻り最後の夕食の為、街に繰り出した。向かった先はKani'sというシーフードレストラン。冷製のシーフード盛り合わせをオーダー。
DSC00819.jpg
大きなプレートに盛りつけられていて、他の客も注目していた。美味しく頂き、ビールと一緒に完食。最後の夕食としては満足だった。
DSC00821.jpg
最後の夜、エスプラネード・ラグーンを歩き旅の思いに…カジノで少し遊んだ後に部屋に戻った。窓からの夜景を目に…
ケアンズ最後の夜は終わりを告げた…


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

2004年 オーストラリア ケアンズ旅行記 8/4(水) 5日目 [2004年 オーストラリア旅行]

今日も携帯のアラーム音が鳴り響いた。時間は六時。なかなかベッドから起き上がれない。昨日よりもっとうだうだして、朝食に出かけた。目指したのはもちろんエスプラネードストリート。めぼしい店を探して、ブレックファーストをとった。今日はレンタカーを借りて走り回る予定だ。
ホテルのロビーで待機していると、レンタカー屋のスタッフが時間通り九時に迎えに来た。いざ、車を借りる際にいろいろと試練が。・日本語を話せるスタッフが皆無で手続きに30分を要した、・保証額が1500ドル!高い!!…なんとか試練を乗り越え、気を取り直してレッツゴー!
まず手始めにケアンズ駅に向かった。ここは明日乗車予定のキュランダ鉄道の駅でショッピングセンターと一体になっていた。
DSC00731.jpg
あらかじめガイドブックで調べておいた目的地へと車を走らせる。パームコーブ。ここはケアンズから約30Km北に位置したビーチで、ガイドブックでもお勧めの場所として紹介されていた。車は幹線道路であるキャプテンクック・ハイウェイを北上して行く。オーストラリアの交差点の多くはサークルとなっている(ケアンズだけかもしれませんが)。昔、移動手段として馬車が用いられていた時代に、直角に曲がる事ができない馬車の為に発案されたらしい。交通ルールとしては先にサークルに入っている車が優先となる。交差点に信号を設ける必要がなく、交通量が少ない地域では有効だと思った。
オーストラリアの制限速度は高い。一般道でも80Km、100Kmの速度制限である。そんな道を軽快に走ること30分、リゾートタウンのパープコーブに到着。ビーチのすぐ隣にはレンガを敷き詰めた道路が並行していた。リゾートホテルやコンドミニアム、カフェも並んでいる。
DSC00739.jpg
とってもお洒落なパームコーブを満喫し、さらに車を北上させた。50分のドライブの後、パームコーブから60Km北の地点、ポートダグラスに到着した。ここは高級リゾートといった感じの街だ。ハイウェイから右折すると、右手にゴルフ場、左手にヨットハーバーが見えてくる。そのまま直進しビーチへと向かった。ここのビーチは6.4Kmにも及び4マイルビーチと呼ばれていた。砂浜を散歩した後、4マイルビーチを見渡せる展望台に。展望台からはとても綺麗で素晴らしい景色が広がっていた。
DSC00743.jpg
時刻は正午になっており、ここの街で昼食を取る事にした。駐車場に車を停め、いろいろな店を物色。お土産屋、食べ物屋、不動産屋などなど。。しばらく歩き回り、良さげな店に入った。メニューを見ると「バンガー」と書かれた文字が目に飛び込んできた。バンガーって?ハンバーガーに近いものだと勝手に解釈して、バンガーをオーダー。ここで一緒にジョッキのビールも注文、必然的に車の運転はお役御免となった。さて、出てきましたバンガー。皿にはデカくてグロテスクでウェルダンを遥かに通り越し十二分に焼き過ぎたソーセージが3本乗っかっていた。味は悪くなかったが、もちろん完食は出来ませんでした。
ポートダグラスを去り、本日の最終地点であるモスマン渓谷に移動。モスマン渓谷は熱帯雨林の植物が生息しており、2.4Kmのウォーキングコースがある。ポートダグラスからは20Km弱の距離である。モスマン渓谷に到着すると早速ウォーキングを開始した。面白い形の木や渓谷の川を見たりして、約1時間歩き森林浴を楽しんだ。
DSC00764.jpg
DSC00758.jpg
時計を見ると四時になろうとしていた。今日一日、時間が経つのがものすごく早い。ケアンズに引き返す事にしたが、来た道と同じではつまらないので違うルートで戻った。途中、ビューポイントがあったので車を停めて休息。ここからは、ケアンズの街全体がよく見え、さらにグリーン島まで見る事が出来た。
DSC00770.jpg
ホテルまで無事に到着しドライブが終了した。
夕食は連日の肉料理で胃にかなりの負担がかかっていたため、インチキ臭いラーメン屋でとった。夕食後はお土産屋でお土産を購入。その後、カジノで適度に負けて部屋に戻った。
今日もとても充実しました。おやすみなさい。。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

2004年 オーストラリア ケアンズ旅行記 8/3(火) 4日目 [2004年 オーストラリア旅行]

午前六時、携帯が鳴り響いた。まだ寝ぼけている。ベッドで少しうだうだして、朝の街に飛び出した。今日はラフティングとバンジージャンプに挑戦する楽しみな日だ。期待を胸に爽やかな朝の風を感じながらストリートを歩いた。なんとなくマックが食べたかったので、エスプラネードラグーンのそばにある店に入った。ブレックファーストメニューから選び、外のテラス席で食べた。
朝食を食べ終え、エスプラネードラグーン周辺を散歩。ここはガイドブックに写真が掲載される場所であり、自分の印象だと象徴、メジャーな場所といった感じ。マラソンや体操をしている人がいて、住民の憩いの場所でもある。そして魚のオブジェがとても印象的だ。魚のオブジェに朝日が反射してとても綺麗だった。
DSC00716.jpg
DSC00713.jpg
散歩をしていると道にゴミがなく綺麗に保たれている事に気付く。そういえばグリーン島もとても綺麗だった。朝早く、夜遅くに清掃していたスタッフを思い出す。観光客が数多く訪れる場所を綺麗な状態に保つのは至難の業だ。日本ではここまで出来るのかな?…なんて考えながらホテルに戻った。
部屋で音楽を聴いてすごしていると、ラフティングツアーのスタッフが迎えに来てくれた。バスに乗り込みバロン川を目指す。ラフティングで利用する川には早瀬の程度によってグレードが付けられており、バロン川はグレード3(適度な急流があり、継続して操船する必要がある)の川である。バスは山道を進み、30分で目的地に到着した。
DSC00719.jpg
ヘルメット、ライフジャケットを装着、パドルを持って準備完了、テンションが上がる。集合写真を撮影後、全員で船を川まで運び、インストラクターを入れて8人が船に乗り込んだ。
先ずはボートの漕ぎ方や合図について説明を受ける。インストラクターの合図には前漕ぎ、後ろ漕ぎ、捕まって、右に寄って、左に寄って、しゃがんで、ジャンプ等がある。見事に難所をクリアーした時にはクルー全員でパドルを天であわせ水面をたたく。ラフティングはチームプレイなのである。
いよいよ自分達のボートが下流に向かって進みだした。渓谷の急流やごっつい岩はとても迫力があった。我々のチームはかなり順調でポイントを難なくクリアして行った。正直、ちょっと拍子抜けしてしまった。。やがてボートはゆるやかな流れの場所へと辿り着いた。自分としてはもう終わり?という残念な気持ちで一杯だった。インストラクターが「泳ぎたい人はボートを降りて泳いで下さい」と言ったので川に入ってみる事に。川はちょっとひんやりしていた。ライフジャケットを装着しているので、何もしなくても自然に浮いて川の流れでそのまま流されて行く。川岸の両サイドには緑が茂っており、自然の中で最高の心地だった。しばらく泳いだ後、ボートに戻った。
ゴールに向かってボートは緩やかに進む。
ラフティングが終了し、軽い昼食をとった。もちろんビールも一緒に注文し、乾杯。自然の中でするラフティング、想像以上に楽しかったです。バスでホテルに戻り、今度はバンジージャンプに備えた。ホテルのエントランスロビーで待っていると”バンジー”と側面にド派手にかかれたバンが入ってきた。バスに乗りバンジージャンプのタワーに向かった。44mのタワーから人口の池を目指して飛び降りる。
タワーに到着し、バンジージャンプの手続きをした。ロープの長さ調整のため体重を計測。…突然外から「ワーッ!!」という叫び声が聞こえた。誰かが飛び降りたみたいだ。体が熱くなり興奮状態となる。タワーの下はテラスが設置されていて、飲み物を飲んだりタバコを吸いながらバンジージャンプを見物している人が数多くいた。自分には昔死刑執行人を見物していたどこかの国の人のように見えた。
タワーを登って行くと周りの景色が変化していく。息を切らせながら頂上に到着すると、周りにはかなり見晴らしのいい景色が広がっていた。タワーの上では二人のスタッフがセッティングを行っている。Heavy MetalやPunk Rockをガンガン流しながら。本当にこいつらに命を預けて大丈夫か?と思う様な連中だった。頂上の斜め左前の場所では撮影係のスタッフがいた。こいつもRockをかけて、歌いながら撮影をしていた…不安だ。。。
自分の順番がくるまでは足を動かしたり、他人のジャンプを見たりして待つ。中には緊張で顔が硬直し、足が震えまくっている人もいた。ジャンプする際にスタッフが「3・2・1・go!」と掛け声をかけるのだが、当然こういう人は一発で飛ぶ事ができず、5回目ぐらいでやっと飛んでいた。下にいる見物客からは冷やかしの歓声があがり見るに耐えかねる状態だったが、飛べてよかったと思った。
足をタオルでガチガチに固定され、ついに自分の順番が来た!下の池を見るとかなり高い。こんな場所から飛ぶなんて…おっと、こんな所で怯む訳にはいかないぜ!チキン野郎と呼ばれるのは冗談じゃない。カメラを指差しハゲの掛け声「キ・チ・ガ・イ!!5・4・3・2・1!」飛び出した!
どんどん加速して行く。この加速は生涯で味わった事のないものだった。下の池に到達するまでの時間がかなり長く感じた。思わず悲鳴が出ていたかもしれない…やがて池で待機しているボートに誘導され岸に戻った。
DSC00727.jpg
飛んだ後は体がとても不思議な感じ、まるで自分の体ではないような錯覚があった。テンションはかなり上がって興奮がなかなか冷めなかった。スタッフが撮影してくれたビデオを見ると、とてもよく仕上がっており、思わず買ってしまった。さっきパンクを口ずさんでいたオッサンはかなりいい仕事をしてくれた様だ。証明書をもらってバスに乗り込む。
ホテルに一旦戻って夕食をとる為、街に出た。昼食が軽かっただけにかなりお腹が空いている。ホテルから近い場所にあるDundees'sという店に入った。この店はワニ、カンガルー、牛等いろいろな肉を食べさせてくれる。オーストラリアンフェアという欲張りな肉の盛り合わせとビールを注文。なかなかボリュームがあって美味しかった。食事を終えるとワニの肉を食べた記念に証明書をもらった。
帰りにナイトマーケットに寄ってお土産を物色。ついでにマッサージ店があったのでマッサージをお願いした。
ホテルに戻りシャワーを浴びた。今日は貴重な体験をしてテンションがあがり、充実した一日だった。
明日はドライブに出かけます。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

2004年 オーストラリア ケアンズ旅行記 8/2(月) 3日目 [2004年 オーストラリア旅行]

グリーン島からの日の出を見る為に、5時半に起床。この島の宿にはactivity programと書かれた黄色い紙が各部屋に配られている。そこには様々なツアーの案内、平均気温、日の出・日の入り時刻、潮の満潮・干潮時刻といった情報が記載されており、ゲストをもてなす心配りが感じられる。activity programによると、今日の日の出時刻は6:42である。6:00に部屋を出発し、日の出ポイントに向かって移動した。外はまだまだ暗く、桟橋から空を見上げると傾いたオリオン座が見えた。日の出ポイントまでの道のりはしっかりと木で整備されていたが、暗かったので足下を探りながら慎重に歩いた。日の出ポイントに到着した時には、空はだいぶ白くなっており海と反対側の空には月が光っていた。岩場に目を落とすとヤドカリを発見、鳥も羽を休めていた。
6:42、時間ピッタリに太陽が顔を出した。空の色は白、紫、オレンジ、青と模様替えをしていく。神々しい夜明け、太陽は足早に空に駆上がって行った。
DSC00683.jpg
しばらく様子を眺めてからホテルに向かって歩き出す。ホテルへの道は島の外周を通って帰る事にした。ここはとても小さい島なので40分もあれば一周できてしまう。空と海を眺めながらゆっくりと散歩を楽しんだ。桟橋付近に差し掛かると、太陽は随分と高い場所に登っていた。
DSC00685.jpg
ちょうど朝食の時間だったのでそのままエメラルドレストランへ向かった。バイキングの朝食を外のテラスでとった。外のテラスで食事をしていると、鳥達が寄ってくる。中にはテーブルの皿の上にとまる強者も…鳥達を軽く追い払いながら食事を済ませた。
今日は14:30の船でケアンズに戻る。時間まではビーチで泳いだり、寝転んだり、散歩をしたり。アッという間に時間が過ぎてしまった。今回は一泊しかしなかったけど、もっと滞在したいと思った。グリーン島はとてもアットホームな雰囲気ですっかり気に入ってしまった。そんなグリーン島にさよならを言うと船はケアンズに向かって出発した。約50分の航海、15:20にケアンズに到着。港からバスに乗り込み今日から4泊するケアンズインターナショナルホテルへ。ここのホテルは綺麗で、立地もケアンズの中心に位置しておりとてもよかった。
DSC00718.jpg
今後の予定としては…明日はラフティング&バンジージャンプ、明後日はレンタカーで周辺をドライブ、明々後日はキュランダ鉄道のツアーに参加。
ケアンズの街に飛び出し歩いていると、お腹が空いている事に気付いた。エスプラネード沿いのBarnacle Bill's Seafood Innというお店に入った。外のテラス席に腰掛け、クリームパスタとビールを注文。なかなかの美味だった。
19:00頃に店を出て再び街を探索。ほとんどの飲食店は歩道に席を出しておりオープンな雰囲気を味わえる。お土産屋さんは日本人をターゲットにしている店が多かった。
ざっくりと街を歩いて、ホテルの部屋に戻ってきた。これからどうしようかな?ここのホテルから道を挟んだ正面にリーフホテルカジノがある。カジノを軽くやる事にした、が、その前に。。宿泊した部屋の窓からはホテルの中庭が見える。そこにはプールがあり鮮やかにブルーにライトアップされていた。カジノに行く前にプールを見学、写真を何枚か撮ってからカジノに乗り込んだ。
DSC00698.jpg
勢いよくカジノに乗り込んだはいいが、スロットですっかりやられてしまった。今日の所は深追いはせずに退散した。
それにしても今日はとても疲れました。油断して海ではしゃいでいたら日焼けしすぎて火傷状態に。体温調整がうまくいってないのか、なんとなく寒気が…さすが日本と比べ市街地で3倍、海で7倍の紫外線。
布団をかぶって眠りについた。明日は6時に起床予定です。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

2004年 オーストラリア ケアンズ旅行記 8/1(日) 2日目 [2004年 オーストラリア旅行]

飛行機の中で日付が変わる。約9時間半、シドニーまでのフライトは長い。エコノミー症候群をなんとか回避して、シドニーに到着。ケアンズ行きの飛行機に乗り継いだ。シドニーに到着してから50分後にQF167便はケアンズに向けて飛び立った。シドニーからケアンズまでは約3時間のフライトである。やっぱりオーストラリアは広い!と実感する。11時10分、無事にケアンズに到着。成田を出発してから約14時間、やっと目的地のケアンズに入る事ができた。こちらの気候はカラッとしていてとても心地がいい。
ケアンズ初日はグリーン島で一泊する。添乗員と合流し、高速船のターミナルへ。高速船は13時にケアンズの港を出港し、風を切りながら海上を進んで行く。しばらく走ると海の色がだんだん澄んだブルーに変化してくる。目に飛び込んでくる景色はとても綺麗だった。やがてグリーン島が確認できるぐらい近づいてきた。
DSC00650.jpg
高速船は50分の航海を終え、13:50にグリーン島の桟橋に到着。桟橋近辺ではシュノーケリングをやっている人が多く、珊瑚礁もすぐそこに生息していた。
添乗員に案内され、今日宿泊する宿に。ここはとても綺麗なリゾートマンションといった感じだ。
グリーン島はとてもアットホームな環境で、島が一体となってゲストを迎えてくれる。宿泊者は色々な施設を無料で利用できた。欠点としては店が早く閉まってしまう事。食事をするにもエメラルドという店しかなかった。夕食について考えていた所に、エメラルドから直接部屋に電話が。あまりにも絶妙なタイミングで、19時に食事の予約をした。
部屋で少しゆっくりしてから、海に行った。部屋から浜辺までは5分という近さ。早速海に入ると、つ…冷たい。そうなのである、ここは南半球なので今は真冬、まさに冬を思い出させてくれる冷たさだった(ちと大げさ?)。徐々に体を慣らしてから、海に入った。ビーチでしばらく遊んだ後、部屋に戻った。17:00から桟橋近辺で魚の餌付けがある。時間厳守で集合、餌付けがスタートした。大小、とても綺麗な魚も…アッという間に、魚の餌付けは終了してしまった。続いて17:30からはウェルカムドリンクが配られる。リンゴ、マンゴーなどのフルーツにシャンパンをそそいだものだった。ドリンクを受け取り、ビーチのデッキチェアに寝転ぶ。本日の日の入りは18:05である。ドリンクを片手に日が落ちるのを眺めていた。
DSC00672.jpg
19時になり、エメラルドへディナーに向かった。外にあるウッドデッキの席に腰掛けると、スタッフが料理について色々と説明してくれた。ビールで乾杯し、せっかくなので赤ワインのボトルを注文。肉、魚、ワイン、ビールと私服の時を過ごした。特に肉の種類が多く、牛、羊、ワニ、カンガルー等々。
21:30からは本日最後のイベント、ナイトウォークに参加。懐中電灯を片手に桟橋から海中展望室に向かう。グリーン島に着いた時と違うのは、日帰り組が撤退した後でとても静かになった事と潮が満ちてかなり水位が上がっていた事。
ナイトウォーク解散後、砂浜で少しゆっくりしてから眠りについた。
明日は日の出を拝む為、5:30に起きます。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

2004年 オーストラリア ケアンズ旅行記 7/31(土) 初日 [2004年 オーストラリア旅行]

朝9時に起床。いよいよ今日旅立つ。
ゆっくりと旅行の準備を開始。下着やTシャツといった衣類は最小限に抑え、現地で洗濯する事にした。新宿から成田エキスプレスで第二ターミナルへ。搭乗する飛行機はカンタス航空QF022便、20:45に離陸。搭乗までの間は軽く夕食をとり、ビール二杯とビザをペロリと平らげた。
DSC00627.jpg
飛行機は定刻通りに離陸し、ケアンズに向けて飛び立つ。さよなら、日本!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

2004年 オーストラリア ケアンズ旅行記 出発前 [2004年 オーストラリア旅行]

今年の旅行は自分自身初めての国、「オーストラリア」。
仕事でつき合いのある人と旅行の話をした時にケアンズを強く勧められた。バンジージャンプ、ラフティング等数々のアトラクションが楽しめて、おまけに綺麗なビーチもある。話を聞いてくうちにテンションも自然と上がり、勧められるがままにファインディング・ニモの舞台であるケアンズを旅先に決定。
日程はお盆を避けて7月下旬から8月上旬を狙い、7月31日に出発する事にした。予約をする為に渋谷の旅行会社へ。出発予定日までは既に1ヶ月を切っていたのでケアンズまでの直通便が取れず、結局シドーニーを経由してケアンズに入る事にした。このシドーニー行きの便も残り4席となっていた為、その場で速攻押さえてもらって、なんとかぎりぎりで滑り込めた。
旅行の手続きが完了し、一安心。どんな旅になるのでしょうか。。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行
2004年 オーストラリア旅行 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。